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奥の細道番外 「那須駒」

黒羽芭蕉公園にて



先日の新聞記事に栃木県那須地方で飼育されている農耕馬「那須駒」が紹介されていた。
那須駒は古代から那須連山一帯で飼育され、がっしりした短い足と大きなヒヅメが特徴で、1950年代には4000頭ほどがいたという。
その後、農作業の機械化が進み、激減して那須町には1頭が残るのみで存亡の危機に陥っているという。(読売新聞より)



掲載した写真は、栃木県黒羽城址公園にある”松尾芭蕉と曽良”の銅像であるが、芭蕉を背にして広漠たる那須の原野を分け進むこの馬も多分”那須駒”ではないのだろうか。


・奥の細道 那須野の段

農夫の家に一夜をかりて、明れば又野中を行。そこに野飼の馬あり。
草刈おのこになげきよれば、野夫といへどもさすがに情しらぬには非ず。 「いかゞすべきや。されども此野は縦横にわかれて、うゐうゐ敷旅人の道ふみたがえん、あやしう侍れば、此馬のとゞまる所にて馬を返し給へ」と、かし侍ぬ。
ちいさき者ふたり、馬の跡したひてはしる。独は小姫にて、名をかさねと云。

”かさねとは八重撫子の名なるべし” 曽良

・奥の細道 殺生石の段

是より殺生石に行。館代より馬にて送らる。
此口付のおのこ、短冊得させよと乞。やさしき事を望侍るものかなと、

”野を横に馬引き向けよほととぎす” 芭蕉

ここに書かれている馬も”那須駒”なのだろう。

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テーマ:俳句 - ジャンル:小説・文学

  1. 2006/06/27(火) 08:10:13|
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