
先日、溜まっていたフィルムを現像したところ一本だけ失敗してしまった。
数ヶ月前に撮り終わったフィルムに気が付かず、又装填して撮ってしまったのだ。
いつも撮り終わると、ダークバックで現像タンクにフィルムを巻き込みやすいように、フィルムケースから5cmほどフィルムの先端を出して置き、そこに撮影期日を記録しているのだが一本だけ忘れてしまい、未使用のフィルムと勘違いしてカメラに装填してしまった。
気に入った風景が写し込まれていたのであるが残念で仕方が無かった。
しかし現像してスキャナーで読み込んでみると、あにはからんやこれがなかなか面白い。
撮影場所は上南摩の旧梶又小学校であるが、かつての日々の回想をイメージする作品に仕上がった様に思う。
昔は、夜景や花火を撮るのにフィルムを空回しにして多重露出を使った覚えがあるが、今回は半コマ分を移動してしまったようだ。
今まで日中の撮影での多重露光などはあまり使うことは無かった。
しかし、今回の作品をみて意識して多重露光を使用するのもテクニックの一つであるとつくづく感じてしまった。
フォトショップなどのレ・タッチソフトやFLASHなどでもこの様な作品は簡単に出来るであろうが、やはりフィルムカメラの機能に拘りたい。
今のデジカメではこの多重露出も出来る機能があるそうで驚きである。
アサヒペンタックスSP
タクマー55mm・F:1.8
アクロス
ミクロファイン原液
18℃ 12分