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風のつぶやき! 南摩ダム・日帰り温泉などの情報

風の吹くまま、気の向くままに!

俳句。

”稲架刺してどかっと地べたへ老父かな”


仕事で山間の道を走っていた。
真っ青に晴れ渡った秋空、山間に広がる稲田は黄金色に輝いている。
あちらこちらでコンバインが稲を刈っている。
そんな中、小さく区切られた稲田に腰を曲げて老夫婦が稲を刈り取っていた。
道脇に車を止めて耳を澄ますと「ザック、ザック」と歯切れの良い鎌音が聞こえてくる。
その瞬間、私は30数年前に戻っていた。
親父とお袋そして私、晴れ渡った真っ青な空の下、私とお袋は稲を刈っている。
親父は稲を架ける稲架を作っている。
稲架棒を地面に突き刺し二又に組んでは荒縄でしっかりと括り付けている。
「おお~い、一服すっぺ~っ。」
親父は持ち掛けた稲架棒を地面に突き刺し、疲れたのか”どっかり”と土手に腰を下ろす。
そして、遠く山並みを見詰め皺がれた手からは紫煙が揺れていた。


季語  稲架(秋) (03/09/21)
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  1. 2004/11/15(月) 00:00:00|
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